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平成24年度は地域の方々の協力を得て、以下のような取り組みを行いました。セブン-イレブン記念財団からの助成や、国土交通省の「四万十川自然再生事業」による協力もいただきました。 |
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江ノ村地区では休耕田を借り上げて越冬地整備を行っていますが、ボランティアの力で草刈りをしてモミを撒くだけでは、雑草の繁殖力が強くて稲が育ちません。そこで、平成24年度も、地元農家に食用米を植えてもらい、収穫後、ツルの餌となる二番穂(刈り取りの終わった稲株から出てきた稲穂)を3月まで残す方法を採用しました。日々の除草作業など農家の方の管理によって、秋には二番穂が十分に育ちました。このような連携の取り組みは、今後も続けられていく予定です。
秋には、ツルが降りやすい空間を作るため、会員有志で畦などの草刈りを行いました。 |
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地元農家によるえさ場の管理
(8月の稲刈りの様子) |
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えさ場一面に実った二番穂
(10月) |
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周辺部の除草作業の様子
(10月) |
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地域の小中学生を対象とした自然体験学習会を2回開催しました(国土交通省中村河川国道事務所の協力で実施)。 |
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■夏の「ツルの自然体験学習会」
日 時 平成24年7月4日(水) 10:00〜12:00
場 所 四万十市立東中筋中学校(学習会)、中山地区(モミ撒き)
参加者 約60名(児童・生徒35名、その他スタッフ等)
《実施内容》
学習会では、鳥類の専門家である澤田佳長先生に、ツルをはじめ、ヘラサギやオオハシシギなど、さまざまな野鳥が飛来する当地の自然環境の豊かさを解説してもらいました。
その後、国土交通省が「四万十川自然再生事業(ツルの里づくり)」で整備した中山地区の湿地に移動し、小学生にはモミ撒き、中学生は稲の苗植えを体験してもらいました。湿地にすむ水生生物の観察も行い、ツルは稲穂だけでなく、メダカやヤゴなどもえさとするため、田んぼや湿地の環境が重要であることを伝えました。 |
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野鳥についての講義 |
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モミ撒き |
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稲の苗植え(初めての試みでしたが、子どもたちに大好評でした) |
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湿地の生きもの観察 |
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■秋の「ツルの自然体験学習会」
日 時 平成24年10月31日(水) 10:00〜12:00
場 所 四万十市中山地区、江ノ村地区
参加者 約60名(児童・生徒48名、その他スタッフ等)
《実施内容》
子どもたちに、夏の学習会でモミ撒きや苗植えを行った中山地区の湿地で、稲の実り具合を確認してもらったほか、江ノ村地区でツルを呼び寄せるための模型「デコイ」の設置作業を手伝ってもらいました。整備箇所周辺で休耕田を水田に戻し有機農業を実践している福留壮氏による、ツル保護活動と農業との密接な関係についての講義もありました。 |
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自分たちが植えた稲の育ち具合に興味津々(中山地区) |
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デコイの設置体験(江ノ村地区) |
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秋から冬の間に、地元の方々とともに、渡来するツルの数や行動について調査しました。
平成24年度の初飛来は前年より2日早い10月25日で、ナベヅル2羽が確認されました。調査期間を通じて確認されたのは、ナベヅルとマナヅルの2種でした。
当年度の特徴としては、二番穂が早期に刈り取られたことなどにより、飛来地が従来の中筋川周辺から四万十川左岸や後川流域に変化したことが挙げられます。また、ツルがいることに気づかない住民の方やアマチュアカメラマンが近づきすぎたせいで、ツルが驚いて飛び立つケースが多く、えさ場・ねぐらの整備とともに、地域の人々に対する飛来状況や飛来時の注意等の周知が必要と考えられました。 |
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![](image/tr24-p6.jpg) 田でえさを取るナベヅルの親子 |
※写真提供:澤田佳長氏 |
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「ツルの里づくり」の取り組みをより多くの地域の皆さんに知っていただくため、平成24年度も「四万十つるの里祭り」を開催しました。
■第4回 四万十つるの里祭り
日時:平成25年1月19日(土) 10:00〜14:00
場所:四万十市立東中筋中学校
来場者:約800名
《実施内容》
体験し、楽しみ、味わいながらツルをはじめとする野鳥の保護や身近な自然環境の重要性等について認識を深めてもらうイベントを開催しました。地元の子どもたちのほか、お年寄りも多数訪れ、「ツルの里づくり」の取り組みが地域の大人へも浸透してきていることが感じられました。 |
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たくさんの人でにぎわう会場 |
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ツルの写真等パネル展 |
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デコイと一緒に記念撮影 |
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会報は3回発行!地域で回覧したり、行事等で配布し、当会の活動を紹介しています。
《発行時期と主な内容》
Vol.16(平成24年8月) 平成23年度取り組みダイジェスト
Vol.17(平成25年1月) 今季もツルが来ています!秋の「ツルの自然体験学習会」を開催!!
Vol.18(平成25年2月) 四万十市でのツル保護活動が始まって40年!
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写真はVol.18(A3二つ折り・両面フルカラー) |
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※「四万十つるだより」の閲覧・ダウンロードはこちら |
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